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高いけど効く?噂のHARG治療の効果と副作用

HARG治療ってどんな治療なの?

HARGはHair Re-generative theraphyの略で、毛髪再生治療という意味です。治療方法は幹細胞から抽出された成長因子を直接頭皮に注入することで毛包をよみがえらせて発毛を促します。

幹細胞とは簡単に言うと組織や臓器の元となる細胞です。幹細胞は様々な組織日や臓器に分化する能力を持ちつつ自身も細胞分裂を行うことが出来ます。

受精卵はすべての臓器や組織を構成する1つ1つの細胞にすべてに分化することの出来る幹細胞です。

数年前にips細胞の開発で京都大学の山中教授がノーベル賞を受賞しましたが、ips細胞は人工的に数種の遺伝子を導入して、人工的に作り出した幹細胞です。人工多能性幹細胞とも言われ、この研究により再生医療の可能性が一気に広がったといえます。

幹細胞は分化、増殖する際に様々な成長因子を放出しています。成長因子とは細胞から出されるタンパク質のことです。

幹細胞を培養する際に培養液中に放出された成長因子はそれ独自でも組織において再生効果をもたらすことが様々な研究で実証されています。成長因子が標的となる細胞膜の受容体に結合すると細胞が増殖したり分化したりするためのシグナルを出すのです。

そしてこの成長因子を薄毛治療に応用したのがHARG療法です。

HARG治療にはどのような効果があるの?

薄毛になる原因は毛周期の乱れです。ほとんどの薄毛の場合、毛を作り出す細胞自体が死滅してしまっている訳ではなく、毛の成長期、退行期、休止期のサイクルが崩れ、成長期に移行しない休止期の毛が増えてしまうことで薄毛となっています。

HARG治療はこの毛周期を正常に戻すことで発毛を促しています。HARG療法はいくつかの成長因子とビタミンBやシンテインなどの混合カクテルを頭皮に注入します。

成長因子はKGF(ケラチノサイトグロースファクター)や、PDGF(プレートレットデライブドグロースファクター)、VEGF(バスキュラーエンドセリアルグロースファクター)などで幹細胞の培養液から安全に抽出されたものです。

特にKGFは角化細胞増殖因子とも言われ上皮細胞の増殖を促します。毛を作り出す毛母細胞はケラチノサイトと呼ばれる上皮系の細胞です。

頭皮に注入された成長因子は毛母細胞の増加を促進させ、発毛へとつながります。

HARG治療に副作用はあるの?

HARG治療の良いところは副作用が特になく、アレルギー等の問題がないことです。

また、幹細胞の培養液からもタンパク質だけをろ過し、ウイルスや細菌が混入しないように作られているので安全性は高いと言えます。実際HARG治療においてアレルギーやHARGカクテルのコンタミネーションによる問題は起きていません。

このHARG治療を確立したのはHARG治療センターの医院長である福岡 大太朗氏です。日本人の方なんですね。福岡氏のクリニックでの発毛率は99%でほぼ全員の方が発毛を実感しています。

やや治療費が高いことが難点とも言えますが、発毛しない治療や育毛剤で何年もお金をかければ数百万の治療費がかかってしまうことさえあります。

HARG治療は効果が表れるまでは月1回、その後は6~8週間に1回の定期治療に行けばよいのです。

HARG治療は発毛率の高さでは他の治療を圧倒する割合ですし、通院ストレスも少なく、最先端の技術で安全性も確立された治療法なのです。