薄毛治療の内容まとめ

薄毛治療の基本は内服薬と外用薬

薄毛、AGA治療の基本は、内服薬と外用薬です。

内服薬は成分名フィナステリドを主成分としたプロペシア(商品名)が2005年に発売されてAGA治療薬として一般的に使用されています。

自分で購入することはできず、医師の処方箋が必要な治療薬で1粒あたり250円が相場となっています。自由診療のためクリニックによって価格に幅がありますが1か月分だと7000円程度にとなっています。
脱毛を促す男性ホルモンが生成されるのを阻害する薬です。

外用薬としてはリアップ(大正製薬)に含まれるミノキシジルが一般的で、リアップがドラッグストアで販売されているように誰もが購入することができます。

ミノキシジルは高血圧を治療するための血管拡張剤としての内服薬でしたが、服用により体毛が濃くなる多毛症の副作用が報告され、臨床試験が進められてAGA治療薬として認可されました。

育毛メソセラピー

多くのクリニックで行われている治療法が育毛メソセラピーです。電気穿孔法(エレクトロポレーション)という技術を用いて細胞膜に短い電気パルスを流し、その刺激で毛穴や汗腺などの細胞間膜に微小な穴を空けて、薬剤を皮下に注入する技術です。そのまま塗布しただけでは浸透しない高分子の薬剤を注入することもでき、脱毛だけでなく美容の場でも広く用いられています。

この治療法はあくまで有効成分を皮下に注入して頭皮環境を改善し発毛を促すものなので、基本的には内服薬や外用薬との並行治療が必要となります。

HARG(ハーグ)療法

HARG療法では再生医療を応用した毛髪の再生治療で毛穴を再生させ、毛母細胞をよみがえらせることで発毛させています。

この治療法は、認定を受けた医療機関のみで受けられる薄毛治療ですが、この治療法を確立したのは日本人の医師で福岡 大太朗氏という人物です。現在HARG治療の認定を受けたクリニックは全国180院以上あります。

HARG治療のすごいところは、どのような人でも、ほぼ確実に発毛効果が得られつということです。HARG療法は、「HARGカクテル」とよばれる毛髪が再生する有効成分を、注射で直接頭皮に打つことよって行う治療法です。有効成分を毛根まで届けることで発毛が促されるのです。

しかし治療費が100万円以上かかってしまうなど、非常に高額な医療費であるためなかなか一般の方がこの治療を受けるのは難しいといえます。

自毛植毛

植毛はその文字通り自分の毛を薄毛の部分に移植する治療法です。皮膚を切開し、自毛を頭皮ごと移植したい場所に埋め込みます。費用としては30~150万円が相場となっており、決して安い治療法ではありません。

しかも植毛後、数週間は傷が残り、他人が見てもわかりますので他人に知られたくないという場合は
常に隠していなければなりませんし、仕事などがあると隠し通すのはなかなか難しいと言えます。

また、植毛した部分の薄毛は解消されますが、その他の部分の薄毛は進行していくので、植毛以外の頭皮が脱毛していき、毛の生え方に不自然さが出てしまう可能性もあります。自分の毛を移植しますが、定着率は100%ではないのも難点です。

AGA・薄毛治療は専門の病院で!

一般の内科や皮膚科でのAGA治療・薄毛治療では、薬(プロペシアなどの内服薬)を処方されるのみです。したがって薄毛の進行を抑制することはできますが、抜けてしまった髪の毛を復活させることはできません。

薄毛の進行をストップさせるのと同時に、抜けてしまった毛髪を復活させることができる発毛効果の高い治療法はAGA・薄毛治療専門の病院でないと受けることができません。

AGA専門クリニックは医院によって治療費や治療内容が異なります。上記の育毛メソセラピーやHARG療法、自毛植毛のような高度な治療法は取り扱っている病院が限られていますので、事前にチェックすることをおすすめします。
AGA・薄毛治療おすすめ病院ランキング

まとめ

このように薄毛治療も様々な技術が開発され、いずれ費用面でももっと低価格で治療を受けることができるようになると考えられます。

育毛剤で自宅でケアを行うかたも多いですし、この方法が最もお金をかけなくて済みます。地道に行っていくことで何らかの効果が得られるかもしれません。

しかし、薬の処方や治療を受けなくてもカウンセリングと初診、検査であれば2万円以下で行うことができます。

まずは頭髪外来へ行き、血液検査などで科学的に自分の薄毛の現状を確認してみてはいかがでしょうか。